株式会社エスキュービズム(本社:東京都港区、代表取締役社長:薮崎 敬祐)は、OMO(※1)/オムニチャネルを実現するECサイト構築パッケージ「EC-ORANGE」の大規模機能アップデート版version 5をリリースしたことを発表いたします。
2025年の崖と呼ばれるIT人材の大量不足時代に備え、多くの企業がシステムの内製化を推進するなか、内製化基盤としても活用できるECシステムとして大幅な機能アップデートを実施いたしました。サーバレスにも対応するクラウドネイティブなシステムとして、これからの時代のECの本命の形といわれる「ヘッドレスコマース」にも対応し、複雑なシステム開発の必要なく、多様なフロントインターフェイスを持つECサイトの構築が可能です。
■『EC-ORANGE version 5』について
EC-ORANGEは、発表以来15年に渡りサービス提供をしてきたECサイト構築のトップパッケージの一つです。ECシステムを中心にサービス提供を行ってきたエスキュービズムならではのノウハウと技術力で、すべてのお客様のビジネスを加速するシステムを開発しております。
この度機能アップデートを行ったEC-ORANGE version 5は、これからのECサイトに求められる様々な要素を、ECサイト/オムニチャネル提供のリーディングカンパニーとしての見地から新たに実装し直した新時代のシステムです。
■『EC-ORANGE version 5』の特色
1、REST APIベースの構造で高い可用性を確保。ヘッドレスコマースの実現。
在来のシステムが密結合している状況から、APIを通じた疎結合のシステムへと一新。旧来の設計思想では実現しにくいヘッドレスコマースやリテールテイメント連携など、様々なメリットを生み出します。
フロント機能とバックエンド・ECのシステムそのものを切り離したからこそ、様々なフロントインターフェイスを持つ、ヘッドレスコマースを実現することが可能です。
2、サーバレス環境にも対応、サーバ運用の負荷を低減。
サーバ運用の手間を大幅に削減し、リソースマネジメントも自動化対応できます。サービスの可用性を向上する一方で、在来のサーバ管理コストを削減するサーバレス環境を実現、管理負荷の少ないECシステムが構築できます。FaaS(Function as a Service)的にサーバおよびECシステムを提供することも可能です。
3、ソースオープン提供でベンダーロックインのないシステム。自社内製化まで対応可能。
パッケージシステムでありながら、お客様でも追加開発・保守・運用を可能とするソースコード開示を実施。これにより、システム開発・保守・運用の自由度を大幅に向上させます。追加開発のみならず、初期開発から当社以外での開発提供が可能。自社内製化などにも対応可能なため、今後のシステムの運用効率向上のための様々なアプローチも取りやすくなっています。
■『EC-ORANGE v5の特色』他パッケージとの比較
ソースコード開示というメリットを生かし、他社パッケージやASP/SaaSサービスでは実現できない、圧倒的なコスト/システムメリットを作り上げることが可能です。
■『EC-ORANGE』 製品サイト
URL https://ec-orange.jp/
【会社概要】
社 名 | 株式会社エスキュービズム |
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代表者 | 代表取締役社長 薮崎 敬祐 |
所在地 | 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル A館 4階 |
設 立 | 2006年5月 |
資本金 | 97,375千円 |
事業内容 | システムインテグレーション、EC・POSなどのソフトウェア販売、新規サービス開発、IoT製品の開発及び販売 等 |
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社エスキュービズム デジタルマーケティング推進本部 担当:小島
Mail:sales.marke@s-cubism.jp
※1 : Online Merges with Offline : オンラインがオフラインを含んだ状態、概念のこと