株式会社エスキュービズム

会社情報

Company

ミッション

デジタルシフトのワンストップ支援

2000年前半、あるビジネスの立ち上げで電車内の調査を行うと、
7割の人が何もしていませんでした。
しかし10数年後の現在、電車の中でほぼ全ての人がスマホを操作しています。

スマホを起点とする消費者の行動変化が企業のデジタルシフトを否応なしに駆り立てています。
しかし、いざ企業がデジタル化しようとすると、その不確実さに立ちすくみます。

合議ではなくリーダーシップで不確実な未来に挑戦すること、
デジタルシフトではこの日本人が不得意とすることが一番のカギとなります。
そのため「今はやらない」という先送りの決断に数多く立ち会ってきました。

世界がどんどん変わる中で置いていかれる日本。
その危機感を誰もが口にするけれど組織としての行動は変われない日本。

その現状を打破したい意志と覚悟をもつ企業と経営者を、エスキュービズムは支えます。

ビジョン

プロダクトとチームが価値を生み出す

デジタルに取り組む企業の増加でプロジェクト経験者はどんどん増えていきます。
それに伴いフリーランスや副業者が増え、クラウドソーシングの活用余地が広がります。
デジタルのコモディティ化に伴い、ユーザー企業が求めるのはコストダウンや内製化です。

その状況で企業の存在意義は何か?エスキュービズムの価値は何か?を突き詰めました。

1つは長年のノウハウを詰め込んだ「プロダクト」、
もう1つは個人では提供できないプロジェクトをやり遂げられる「チーム」です。

この2つを強みとして磨き続けていきます。

ビジョンを実現するバリュー

チャレンジ

まだ世にないものを生み出し、不確実な未来に向かっていくことが何より大事です。
常に挑戦を続けなければコモディティ化の波に巻き込まれ価値がなくなります。

スピード

不確実な未来に向かっていくとき、最初からうまくいくことはまずありません。
大事なのはうまくいかない結果を受け、改善を繰り返し、最終的に目的を達成することです。
質も大事ですが改善は量が何より大事です。そのために最も重要なのは改善のスピードです。

プロフェッショナル

物理的制約のないデジタル空間では、メリット同様リスクのダメージも大きく増幅されます。
少しの手抜き、少しのゆるみの結果が甚大な被害をもたらしかねません。
品質、リスク管理、責任感、何事においてもプロフェッショナルである必要があります。

S-cubismの由来

3つのSと付加価値

エスキュービズムを創業した2006年は様々なインターネットサービスの勃興期でした。
しかしITの技術とインターネットにより既にある情報をまとめたり加工するだけでなく、
ヒト、モノ、カネを動かし、より大きな付加価値を生みだす事業をつくっていきたいと考えました。
では付加価値とはなんだろうと考え、3つのSとしてまとめたのが社名の原点です。

1
Surprise
驚き。驚くべきもの。
他動 驚かせる。あっと言わせる。

相手の期待を超えることで生み出される価値です。
期待以上に品質がいい、使いやすい、価格が安い、
こういった驚きが付加価値の源泉なのではないでしょうか。
逆にいえば、期待通りのことだけやっていても新たな価値を生みだしているとはいえません。
だから常に改善を繰り返し、驚きを与えより大きな付加価値を生みだしていきます。

2
Solution
解。問題を解くこと。解答。解決法。

相手の課題を解決することで生み出される価値です。
例えば、水を買うのはのどが渇いているから買うわけで、
買っているのは実はのどの渇きという課題を解決する価値ではないでしょうか。
よって砂漠の真ん中で命がかかった状況では10倍、100倍でも売れる付加価値となります。
つまり商品を買っているのではなく、商品を手にすることで得られる価値を買っているということです。
相手がそもそも価値を感じられるものでなければ、どんなにいい商品でも価値を生みだしているとはいえません。
だから独りよがりにならず、顧客の価値となるサービスを生み出していきます。

3
Story
物語。

わくわくドキドキする非日常感、圧倒的な上質感。
いわゆる気持ちがアガル感情に人は価値を感じるのではないでしょうか。
目先の損得ではなく、コスパでもなく、本能的な価値です。
人生を豊かにするHappyにつながる価値であり、お金以上のものです。
ただ安い、コスパがいいではなく、体験、希望、安心感、優越感、
そうしたものから生み出されるオンリーワンの価値提供を目指します。

+
Cubism
立体派。一つの視点から描く遠近法に対し、多くの視点から描く芸術運動。

3Sと並ぶ社名のもう1つの要素、キュビズム。

1つのサービスでできることは限られます。
顧客やユーザーの課題を解決し価値を提供していくためには、
複数のサービス、プロダクトを生みだし、それらを組み合わせていくことが必要だと感じていました。

1つの視点ではなく顧客やユーザーと対話するなかで得られる様々な視点を汲み取り、
誰も真似できない独創的なソリューションを作り出していくことで、
唯一無二の価値を生みだしていく方針としてキュビズムを掲げています。
これに従い、創業以来ありとあらゆる事業にチャレンジし、これからもまたチャレンジし続けます。

代表メッセージ

自らの手で世の中を変えていく

株式会社エスキュービズム 代表取締役社長
薮崎 敬祐

2006年、WEB2.0という言葉が流行った頃にエスキュービズムを創業しました。

インターネットですべての情報が手に入るようになることで完全合理的な判断が可能になっていく、デジタルに導かれる正解で世の中がまわっていく。

さらにブログ、SNS、口コミといった簡単に情報を発信できる世の中になり、情報がより補完されて意思決定が個人単位でも合理的になっていく、そんな世の中の風潮でした。

またアナログな営業の世界においても、SFAというツールの導入が進み、各指標の数値を管理することで合理的論理的に結果をコントロールすることが可能になる、そんな思想が広がっていました。

そんな世の中に私は若干の違和感を感じずにはいられませんでした。 どんなに情報が得られても、意思決定をする人間は見栄や嫉妬といったドロドロした感情から逃れられず、矛盾に満ち溢れ、決して合理的に生きていくわけではないからです。

購買においても人は、アツくなったり不安を感じたり、様々な心の揺れ動きの末に意思決定をします。そもそも自分が何を欲しいのか、なんで欲しいのか、本当に必要なのかを、人は自分で正確に認知することができません。どんなに情報を入れても決して100%正しい意思決定にはならないし、そもそも100%正しいという正解がないのが人が生きている世の中です。

また実感値として、決して自分では行くことのない飲食店に連れて行かれたり、自分では絶対買わないものをプレゼントされた時、自分では予想もしなかった経験、喜び、発見があることがよくあります。つまり人はすべてを正しく知っているわけではなく、自分自身のことすら知らないことがある、バカの壁だらけの存在だと日々感じています。

だから矛盾に満ち溢れた世の中や人間という前提を置き、100%の正しさを目指す事業を考えるのではなく、今の世の中を1%でもよくする事業を展開していくことにしました。今の世の中に新しい技術のエッセンスを加えることで、ちょっと便利にして新しい価値を生み出したり、予期せぬ出会いを起こすことによって想像していない価値を与える事業です。そしてこの1%を、スピーディーに、信じられないくらいの量を積み重ねることで、気づいた ら世の中を大きく変えている存在となることを目指すことにしました。

人間の矛盾を前提に、世の中に価値を生み出すことを考え、出会いの最大化という指針を元に1%を積み重ねることで、自らの手で世の中を変えていく、これがエスキュービズムグループの目指す方向です。

会社概要

社名
株式会社エスキュービズム
役員
代表取締役社長 薮崎 敬祐
資本金
97,375,320円
設立
2006年5月11日
所在地
〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1芝パークビル A館 4階
TEL : 03-6430-6730(代表)
FAX : 03-6430-6731

アクセス

都営三田線「芝公園駅」… 徒歩4分
都営大江戸線または浅草線「大門駅」… 徒歩4分
JR「浜松町駅」… 徒歩6分