社員インタビュー

※インタビュー内容は取材日時点のものです。
入社から今までに携わった業務について教えてください。
研修後すぐにデパートECサイトのリプレイス案件に携わりました。設計からリリース後支援まで長く携わったので、システム開発の一連の流れを実際に見ることができました。お客様との打合せへの出席、関係各社とのスケジュール調整などのPMO業務から、旧ECから新ECへのデータ移行作業といった技術的な業務、さらに、実際にECを運用する現場の方への使い方のレクチャーなど、案件に関する業務に広く携わることができました。
その後、標準パッケージ開発の部署に異動し、POSのバグ修正や新規機能開発をしたり、ECの不具合検知のためのテストを作成・実施したりしました。今は製品のマニュアル作成などのドキュメント作成・整理を行っています。
就活時にどのような業界や企業を見ていましたか。
文学や小説が大好きで専攻も日本文学だったため出版社や新聞社なども検討していましたが、今後しばらくは衰えずに成長を続ける業界だと思ったためIT業界に絞りました。
実際、IT業界はコロナで世の中の情勢が大きく変わっても衰えることなく、むしろ更に成長を続けているので、あの時の判断は正しかったと思っています。
入社の決め手を教えてください。
手取り足取り丁寧に教育してもらうより、自分から成長することを求められる環境が合っていると思っていたので、そのような企業を探していたときにエスキュービズムを見つけました。
年功序列で若手の意見がなかなか通らないような会社と、「アットホームな職場です」と言いながら実態はそうではない会社を選びたくはなかったので、その心配がなさそうな会社を見つけられてうれしかった記憶があります。
入社後の印象、ギャップはありましたか。
ほぼ印象通りです。
強いて言うとすれば、エンジニアのレベルが非常に高いことでしょうか。プロダクトを開発する部署ではかなり高い技術力が求められます。
当社で働く上でのやりがいを教えてください。
自分の声がプロダクトに反映されることと、尊敬できる先輩や上司が多いことです。
こうしたらよいのでは?という提案をすれば適切な議論のうえで、プロダクトに反映されます。また、自分の提案が採用されなかったとしても「その提案はこうすればもっとよくなる」などのフィードバックをもらうことができます。
最近は高度な指摘を受けることも多く、自分自身に反映させるのに苦労していますが、やりがいや手ごたえは感じています。今までやったことがないことへ挑戦する機会も多いので、停滞感などは一切ないです。
仕事に対する姿勢で尊敬できる人が多いので、自分の目指すロールモデルを見つけやすいです。先輩や上司の良いところを観察して学ぶことができます。それが非常に楽しいです。
今後の目標を教えてください。
直近の目標は、プロダクトの仕様や品質管理について詳しい人になることです。
プロジェクトというものは工程が進むにつれて様々な問題が発生し、思い通りに進まなくなるものです。原因は様々ありますが、例えば考慮漏れや不具合の発生が挙げられます。プロジェクトの後半に発見されるとインパクトが大きいそれらを、初期の段階で発見したり未然に発生を防いだりして、プロジェクトにかかわるすべての人がスムーズに仕事ができるようにしたいです。そのために、知識や経験をどんどん身につけていきたいと思っています。
どのような方がエスキュービズムに向いていると思いますか?
自分で学び、挑戦できる人だと思います。
エスキュービズムは尊敬できる人が多く、学び甲斐がある会社です。しかし、自分から動かない人にはそれが感じられにくいかもしれません。誰かが教えてくれるのを待つのではなく、こう変えた方がよいのでは? これは覚えておいたほうがよさそう、など、自分で考えて動くことを求められる場所です。そのような働き方ができる人、そしてそれを楽しいと思える人が向いていると思います。
就活生の方へメッセージをお願いします。
就活を続けていると不採用通知で自分を否定されたような気持ちになってしんどくなったりすると思いますが、それはただその企業と合わなかっただけという場合も多いです。いろいろと悩むことも多いと思いますが、就活のときに自分や社会について考えたことはその後の財産になるので、思う存分悩んでください。
ただし、本当につらいと思ったら無理をしなくても良いと思います。「就職」をしなくても、生きていく方法はいくらでもあります。心身を壊さないことが一番大切なので、ほどほどに頑張りましょう。