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全てセルフレジ セブン&アイ新業態 コンフォートマーケットのいま

こんにちは!
広報担当の清水です。

今回は、全てのレジがセルフになっているセブン&アイホールディングスの新業態「コンフォートマーケット」に行ってきました。私は以前、こちらのお店がオープンした8月2日の夜に一度足を運んだのですが、オープンから3ヶ月近くたった今、どのような買い物客が来店しているのか。また、セルフレジに対する買い物客の反応はどうなっているのかを知るため再度店舗を訪問しました。

 

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最大の特徴は、全てのレジがセルフ式になっていることです。コンビニやスーパーで一部がセルフ方式になっている店舗は最近都内でよく見かけますが、全てがセルフレジという店舗は国内でも珍しいのではないでしょうか。また、和食やフレンチの専門のシェフが監修したお惣菜などを販売し、他のスーパーとの差別化を図っているように感じます。

店舗に足を運んでみての感想

前回、8月2日に店舗を訪れた際は、オープン初日の夜だったこともあり幅広い年代の方が訪れていました。全てセルフレジの店舗なので客層は若年層の方が多いのかと思いきや、高年齢層の方々も来店されていて、セルフレジが普及していくにはこうして「使ってもらう」ことが重要であると感じたことを覚えています。今回は平日の昼間だったということもあり、主に主婦層の買い物客が多かったように思います。

オープン日には、各セルフレジに使い方を説明する店舗スタッフが張り付いていましたが、オープン後3か月が経った現在、レジのエリアには一人しかおらず、省人化がされていました。顧客側としても、幅広い年代の買い物客がセルフレジを慣れた手つきで使用していて、店舗スタッフに使い方を質問している方はおらず、スムーズに会計を済ませていました。店舗としては人件費を削減でき、買い物客は短時間でスムーズに会計を完了できていたので、セルフレジ導入のメリットがあらわれているといえるでしょう。

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しかし、セルフレジのみの店舗ならではの課題もあるように感じました。なぜかというと、赤ちゃんを抱えた女性が大変そうに商品のバーコードを読み取らせている光景を目にしたからです。赤ちゃんを前に抱えたまま、腰よりも低い位置にある買い物カゴから商品を手に取り、機械にバーコードを読み取らせ、ビニール袋に詰めるという一連の作業はとても大変であるように思います。

子供連れの方や車椅子の方などでも楽に使えるような設計のセルフレジで、買い物の利便性を高めることが求められるのではないでしょうか。

 

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