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LINEで注文・カスタマイズ可能!Touch and Go Coffeeとは!?

こんにちは
広報担当の清水です

今回は、注文から受け取りまで一回も店員とコミュニケーションを取らずにコーヒーが飲めるという、先進的なコーヒースタンドに行ってきたのでレポートします。
みなさん「Touch and Go Coffee」という店舗をご存知でしょうか。「Touch and Go Coffee」では、LINEで注文し、店舗のロッカーでドリンクを受け取ることができるのです。スマホで注文し、店舗でドリンクを受け取るという流れは、以前レポートしたスタバの「モバイルオーダー&ペイ」と似ていますが、そことは別のユニークな部分がありました。
新しい顧客体験を創出した「Touch and Go Coffee」が店舗にどんなメリットをもたらすのか実際に体験してきました。
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―「Touch and Go Coffee」の利用方法

利用方法はとてもシンプルです。
LINEの「Touch and Go Coffee」公式アカウントを友達登録し、トーク画面を開きます。初回利用時は、はじめに名前などの個人情報を登録します。登録が完了したら、「ORDER」をタップし、注文をスタートします。
以下の項目を聞かれるので、次々タップして回答していきます。
1.ベースドリンク
2.コールド/ホット
3.コーヒーボディ(ラテの場合はミルクタイプ)
4.コーヒータイプ
5.甘さ
6.フレーバー
以上の項目に回答したら、支払い方法と受け取り時間を決めて注文が確定します。
支払いの方法はクレジットカードとLINE Payに限られており、現金を使用することはできません。
LINEで注文を完了したら、後は店舗にドリンクを取りに行くだけです。
店舗では、完成しているドリンクがロッカーの中に入れられています。ドリンクが完成した際に、LINEでロッカーの番号が送られてくるので、そのロッカーを開きドリンクを受け取ります。

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―「Touch and Go Coffee」のメリット・特徴

ユーザーとして感じたこのサービスのメリットは3点あります。

1.ドリンクの受け取りまでに並ぶ必要がない

これは、スタバのモバイルオーダー&ペイと同様で、コーヒーを買うのに時間をかけたくないというユーザーには大きなメリットだと思います。

2.ドリンクのカスタマイズを簡単に楽しむことができる

ドリンクの中身だけではなく、ボトルのデザインもカスタマイズできるという点がきっかけで多くの人に広まっているようで、私が店舗に行った際もジャニーズや韓国のアイドルと思しき名前にカスタマイズし、他のアイドルグッズと合わせて写真を撮っているお客さんが複数名いました。
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3.LINEで注文できるので注文用の新しいアプリをインストールする必要がない

注文用に違うアプリを使用する必要が無く、使い慣れた画面を操作して注文が完了できるので、非常に使いやすいというイメージを受けました。

また、店舗としてのメリットは、以下のような点にあるのではないでしょうか。

1.人件費を抑えることができる

ドリンクを受け取るロッカーは90個近くあるにもかかわらず、2名の店員でオペレーションを回していました。スタバの「モバイルオーダー&ペイ」では、受け取りの際に店員の接客を受けましたが、この店舗では、完全に店員とのやりとりがありません。接客という業務を無くすことで店員の数を減らし、人件費を抑えることができています。

2.現金を扱わないことによる営業時間外の業務を減らすことができる

ユーザーは決済をLINEで行い、店舗ではドリンクを受け取るだけです。そのため、店舗では現金の受け渡しが発生しません。このことにより、レジ締めや売上金の銀行口座への入金など、営業時間外の業務を削ることができているのではないでしょうか。

以上が実際に「Touch and Go Coffee」を使ってみて感じたユーザー、店舗それぞれにとってのメリットです。
現在は日本橋に1店舗あるのみですが、SNSを見るとかなり評価は高く、昼過ぎには売り切れになっている日もあるので、これから広がっていく可能性は高いのではないでしょうか。

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