エスキュービズムで学んだこと – MBA留学生Sunnyのインターン日記#10
こんにちは、サニーです。
桜も満開が近づき、新入社員の入社や人事異動のシーズンが参りました。
私のインターンシップも今日で最後なので、最後にエスキュービズムで過ごした3ヶ月間を振り返り、学んだことを紹介したいと思います。
素早く、コミュニケーションしやすい組織
私は歴史が古い機械系のメーカーで仕事をしていた経験があります。そのときは意思決定にあたり、トップダウン手法の傾向が強く、自分の意見を上司へ伝えづらかった記憶があります。
また、立案した計画の決済を数人の上司から受けないといけなかったので、意思決定に関するプロセスにスピード感よりは安定感を重視していました。
一方エスキュービズムでは業務プロセスの無駄が少なく、お互いのコミュニケーションが活発で、上司へ自己主張もしやすいフラットな組織になっていると思いました。
今回のインターンシップは仕事にスピード感があるIT業界に興味を持つきっかけとなりました。
クライアントへの提案やコンサルティングはなかなか難しい
デジタル化やオムニチャネルなどの提案資料の作成を手伝いながら、ECと実店舗での売上を伸ばし、顧客ロイヤリティを向上するためのソリューションを提案することはなかなか難しいと
感じました。その理由としては、リテール業界の中でもクライアントごとに扱っている商品が全く違うので、各製品の特徴や顧客の消費行動を初心者として工夫しないといけないからです。
クライアントの目線に立って製品を理解し、本当に悩んでいるところを掴む努力が必要となりますね。
新たな仕事にチャレンジできた
調達部門一筋だった私が新しい仕事にチャレンジできたのは貴重な経験となりました。特に社内ブログへ記事を投稿するため、リテールテック展示会、「バレンタインパラダイスVR」の記者発表会などへ取材に行き、最新のリテールテックに関する知識を高めることができた経験は非常に有意義でした。
その中でも最も記憶に残っているのは「リテールイノベーションコンソーシアム」の勉強会で登壇したことです。日本のリテール企業関係者の方々が参加されるので、リテール業界の
素人としてベテランの方々へ新しい“気付き”を与えることにかなり苦労しました。頭を抱えながらも、マーケティング本部の皆様からのアドバイスや大学院の同期からも手伝ってもらい、
無事に発表を終えることができました。多くの参加企業の方々が発表内容に関して興味を示して頂き、とてもやりがいを感じました。
この3ヶ月間、短い間でしたがエスキュービズムの皆様には大変お世話になりました。今年の4月から8月の卒業までに就職活動に専念する予定です。
人生何が起こるか分からないので、また成長した姿で皆さんに再会できることを期待しています。