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はじめまして!サニーです! – MBA留学生Sunnyのインターン日記#01

エスキュービズムにインターン生がやってきました!韓国出身、一橋大学ビジネススクール在学中の「サニー」です。
これから3か月、リテールテックを学びながら、外国人の視点を活かした勉強会の企画やレポート業務を担当していきます。
そんなサニーの奮闘の様子を自身の言葉で綴ってもらう連載をスタートします。どうぞお楽しみに!

◇ ◇ ◇

はじめまして。韓国出身のサニー(本名:キム・ミョンソン)と申します。

2018年12月18日より、エスキュービズムのコーポレートコミュニケーション部で3か月間インターンとしてお世話になり、
イベント企画、運営、分析等を担当する予定です。

現在、一橋大学ビジネススクールに在学中で、学校のインターンシッププログラムを通じてエスキュービズムに入社しました。
大学院入学前は、日本の重工業企業と韓国のベアリング製造会社で調達業務を5年間経験しました。
IOT、EC、POS等のリテールテクノロジー分野の経験はまったく無く、これから色々と勉強できることを楽しみにしています。
イベント企画や運営も初めての経験ですが、少しでも貢献できるように頑張りたいと思います。

エスキュービズムを選んだ理由

大学院で日本の優れたリテール企業のビジネスケースを学んだことで、小売業界に興味を持っていました。
また、以前に勤めていた二つの会社は、歴史が100年以上ある大きな組織で、ビジネスの意思決定が遅く、
保守的な傾向があると強く感じました。
そのため、意思決定が速い‘若い会社’での仕事を経験してみたいと思っていました。
そんなとき、学校からエスキュービズムを紹介してもらい、
同社が行うリテールテックのコンソーシアムや勉強会は小売業界の現状を勉強する非常にいい機会だと思い、
インターンシップに応募しました。

勉強会で知った日本のキャッシュレス普及率の低さ

12月12日に開催されたリテールイノベーションコンソーシアム主催の勉強会に参加し、
コンソーシアムの雰囲気を味わうことができました。
当日はリテール企業、決済サービス企業、キャッシュレスビジョンを進めている経済産業省の方など、
さまざまな関係者が集まり、キャッシュレス社会に向けての現状と課題、成功事例に関する発表が行われました。

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今回の勉強会で初めて知ったのは、日本のキャッシュレスの普及率は2割程度であり、
韓国の9割と比べるとかなり低いということでした。
キャッシュレス比率が高すぎるのも通信障害への対応問題など望ましくないことも生まれるのかもしれませんが、
日本では今後、現金を扱うコストの改革や2020年東京オリンピックに向けた訪日外国人旅行者のインバウンド消費への対応など、
キャッシュレス社会に進まないといけない理由があることを学びました。

当日の講演には、スーパーKASUMIが仕掛けた「筑波大学の完全キャッシュレス化店舗の事例」がありました。
よくよく考えてみると、自分が韓国で大学に通っていた10年前、あまり現金を持ち歩いていなかった記憶がよみがえり、
両国のキャッシュレス化の現状について分析し、比較してみると面白そうだなと思いました。

2月に予定されている次の勉強会のテーマは「外国人対応2.0」と題し、
外国人がお客様や社員(店員)、取引相手になっていく時代に、
店舗はテクノロジーによってどのように対応を進化させていけるのかを扱います。
外国人としての視点で意見や情報を提供できる良い機会であると考えていて、
有益なイベントになるために最善を尽くしたいと思います。

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