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<社員インタビュー>元アメフトマンがPMになって学んだこと

こんにちは!
採用企画部の山端です。

今回は社員インタビューということで
2017年に総合職として新卒入社し、
現在はSystem Consulting部に所属する 菅澤 想くん をご紹介します!

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彼に、入社の理由から現在の業務、エスキュービズムで働き感じることなど、話を聞きました。

-エスキュービズムに入社した理由を教えてください。

IT以外の事業もやっていて、ベンチャーだけど落ち着いている会社だから
僕が就活時代にエスキュービズムに惹かれた理由は、様々な事業をやっているITベンチャーで、スピーディーに色々な経験を積めそうだと思ったからです。元々、大学時代の4年間はアメフトをずっとやっていて、就職活動をしていて興味があったのはソーシャルビジネスの分野でした。

社会のためになるようなことをしたいと、ただ漠然と考えていたのですが、その対象物やアプローチ方法も自分の中にはありませんでした。何に対して自分のこれからの人生をかけるのかを探したいと思っていましたし、これからの世の中「IT」は重要なキーになってくると考えていました。

そんな時にエスキュービズムと出会い、ITで始まった会社なのに家電の事業や中古車の事業など、様々な分野の事業があり、ここでなら沢山のものに触れることができ、自分の人生をかける”なにか”を見つけられる可能性が高いのではと思いました。

また、就職活動を通じて感じていたのは他のベンチャー企業と少し違う、落ち着きのある雰囲気でした。ベンチャーなのにガツガツ尖っているだけではないというか、チャレンジングでいて堅実なビジネスをやっているという、そういう二面性も自分の中で入社したいと思った理由の一つです。


⇑大学でのアメフト部時代。背番号49番が菅澤くんです。今より+25kgも体重があるとのこと、、。

-入社して変わったと思うことはなんですか?なにかギャップはありましたか?

ギャップはないが日々の成長が積み重なっていると感じる

正直、入社前と入社後の自分の中でのギャップは少なかったです。

日々の業務に追われて忙殺されることもありますが、いい意味で自由度が高く大人の責任をもって皆自分の業務をこなしているという感覚があります。自分の中では、短期間で沢山の経験を積んで力をつけたいと思っていたので、まさにエスキュービズムは望んでいた環境と近いと思っています。

大学でアメフト部だった頃は、365日ほぼ毎日アメフト一色の日々でした。それに比べると、エスキュービズムで働くことは ONとOFFの切り替えを自分でコントロールできるため、 忙しい時期を乗り越えたら少しリラックスしてと、メリハリを持って仕事ができます。

逆に言うと、アメフトをやっていた頃はアメフトのことだけを考えていれば良かったのですが、今はたくさんのプロジェクトに関わり業務も多岐に渡るため、 自分の時間をいかに有効に使うか ということについては良く考えるようになりました。

今は、シスコン部でPM(プロジェクトマネージャー)の補佐としての業務を始めて約4ヶ月が経ちましたが、最初の頃はECやPOSのお客様の課題が全く見えませんでした。シスコン部でのPMとしての仕事は、営業が受注した案件が開発に入る前に、お客様と要件定義を行うことです

具体的には、お客様の要望や抱えている課題をヒアリングし、より深掘りして実際にその要件が実現可能なのかのエンジニアと共に技術検証を行い、そこから要件と予算をお客様と合意するところまでが僕達の業務範囲です。

要件定義は、実際の開発に入る前の重要なフェーズで、お客様ともエンジニアともやり取りをするため、知識も調整力も必要な仕事です。配属当初はお客様の課題に目を向ける以前に、自社製品のことやシステムの構造を理解することでいっぱいいっぱいで、チームで置いていかれないように必死になっていました。

そこで目まぐるしい日々を過ごしながらも、今ふと振り返って思うのは、少しずつですがお客様に目を向けられるようになったということです。意識してどこで変わったということはわかりませんが、製品のことよりお客様のオペレーションや業務の中身に触れ、考える余裕が出てきたので、それはつまり、課題や要望に対してベストに近い解を出せるようになっているということだと思います。まだまだですが、入社してからの成長は少しずつ積み重なっているのかなと思います。


⇑エンジニアや先輩PMとミィーティングして、情報交換や技術検証をします。

-エスキュービズムで働くうえで意識していることはありますか?

どんなタスクでもチームの前進につながるかどうか

自分の今やっている仕事が単なる作業になっていないかどうかを、とても意識しています。 僕はまだPMとしてひとり立ちはできていません。しかし、だからこそ自分ができることをやろうと決めています。 例えば、議事録を録ったり、エクセルで要件定義の資料をまとめたりと、パッと見は誰でもできるように思えるタスクでもジブンゴト化して取り組んでいます。

開発の案件は PMとお客様だけでなく、エンジニアやデザイナーなど、社内社外問わず沢山の人たちと一つのチーム になって進めていくものです。 プロジェクトにおいてはチームであるのですが、互いの利害関係があるという中で進むという点はアメフトのチームとは一味違います。

だからこそ、その中で自分がハブとなり、 前進させるためにはただ突っ走るだけでなく、よりチームメンバーの目線で物事を考えることが必要だと痛感しています。 そう考えると、自分の作る議事録や資料のひとつひとつがチームとして前進する時に意味をなさない質で出来上がるのは良くないと思っています。

チーム先輩から言われたタスクに対して、ただこなして成果物を上げるだけでなく、 それが チームにとって意味のあるもので、プロジェクトを前に進められるものであるかを意識していますね。


⇑普段は、お客様と会うポジションのためキリッとスーツで仕事しています。

―仕事のやりがいはどういった時に感じますか?

お客様の課題や自分の成長の壁を乗り越えたとき

エスキュービズムで働いていて、壁にぶつかる感覚が度々あります。
その壁は、お客様の課題だったり、チームの中での自分の動き方だったり、自分のそもそものスキルだったりと様々ですが、今は壁を一つでも多く壊していく段階にいると思っています。壁はぶつかって壊して、乗り越えることができると、できることや分かることが増えていきます。それを実感した時に、やりがいを感じますね。

PMとしても、案件を通して沢山のお客様を見ることで、ECやPOSを始める時に企業の思う課題の貯金が貯まっていきます。その中で、以前に経験したのと同じ課題を抱えたお客様が来れば、その課題に対しての答えをスマートに出せるようになっていたりします。たとえそれが小さな課題だとしても、そこでお客様の課題を一つクリアすれば、「よし。」ってなりますね。

またアメフトと違って開発は勝負の世界ではないので、いいECサイトを作れば目の前のお客様だけでなく、そのサイトを利用する数万人のエンドユーザー様にとっても良いものですし、運営で使用する数千人の従業員の人にとっても良いものになります。自分の小さな発言でもたくさんの人々にとって良きものになる提案ができるというスケール感を味わえるのは、 やりがいでもあり、この仕事の醍醐味だと思います。

そんなスケール感を意識すると、 より自分の知識を増やしたり、多角的な視点を持った提案ができることが必要だと感じます。 分かることを増やすことは、自分では必要にかられている部分も多くあり、どんどん知識や経験をつけて成長しなければという危機感に近いものがあったりします。負けず嫌いなので、「あいつがいて良かった。」とチームのメンバーから言われたいし、”できる奴”でいたいと思っているところがあります。
だからこそ、高い壁を乗り越えた時にこそやりがいを感じるのだと思います。

―エスキュービズムで一緒に働きたいのはどんな人ですか?

自分の生き方の上で、エスキュービズムで働くことを選択する人

一緒に働くとしたら、言いたいことをしっかりと言えて、自分の中に一本道のあるような意志の強い人がいいですね。エスキュービズムには幅広いバックグラウンドを持った人がいると思います。大手企業で何年も業界の第一線で活躍されていた方や、すごい技術をもったエンジニアの方、お子さんがいる女性で管理職についている方などなど。

また自分と同じ年代でも活躍している方も多いです。だからこそどんな人でも受け入れる力はある会社だと思いますが、エスキュービズムで働くことに自分の意志を強く持っている人と一緒に働きたいですね。その持っている意志はなんでもいいと思います。でも自分の道を確立していて、その中でエスキュービズムで働くことを選択しているような人がいいですし、実際そんな人が多いと思います。

また、エスキュービズムではスピードが早いので、課題や困難にぶつかる回数も多いです。様々な新しい技術や、知らない世界に触れる機会の多い環境ですが、なんでも全てが上手くいくわけではないので、できなかったことに対してウジウジしない人がいいですね!
失敗しても、そこから学びを感じて、また前を見て頑張ろうと思えることは大切だと思います。

⇑今はエスキュービズムゴルフ部の部長やってます。(細くなってる!)

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<ある日のスケジュール>
9:30   出社
メールチェック
当日の会議の事前準備や資料作成
10:00  チームメンバーと各案件の課題の棚卸し
11:30  昼食
(会社の近くで同期とランチ)
12:30  来客:1件目の導入顧客の定例会議
(某大手小売企業のECサイトリプレイス案件の要件定義に参加。
毎回先方の部長陣に緊張の面持ち。)
>14:30  外出・移動
15:00  訪問:2件目の導入顧客の定例会議
(某大手エンタメ企業のECサイトリプレイス案件の要件定義に参加。
業務オペレーション面の課題解決に全員で知恵を絞り出す。)
17:30  帰社
当日の議事録を完成させてチームに共有
各案件担当の先輩PMと会議内容の振り返り
18:30  退社
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いかがでしたでしょうか?
とっても頑張ってくれている想くん!! これからの活躍にも期待ですね★

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