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【2016新卒インタビュー】新卒せきらら白書 ~File No.7 エンジニア編~

こんにちは!人材戦略部の野賀(のがりー)です。

説明会や選考会を通して、学生さんからよくご質問をいただく、

「職種ごとの働き方を教えてください!」
「入社してからどのようなことをするのですか?」

と、いった疑問にお応えすべく、新入社員が入社後3か月経った今、
仕事について、実際エスキュービズムに入社してみてからの想いをせきららに語ってもらいました。

第7回目は、2016年入社 manufacturing部 飯島 照之 くん!


(「リーダブルコード」という最近読んでいる本を紹介してくれました♪)

Q:今のお仕事内容を教えてください!

今は弊社のパッケージであるEC-Orangeを用いた案件に携わっています。
EC-Orangeはお客さんによって求める機能が違うため、案件ごとに開発するシステムが変わっています。

私は今、カツラを取り扱っている企業の案件に関わっており、
お客様が使う予約機能をDHTMLXライブラリというのを用いて構築しました。
お客様がGoogleカレンダーのUIを模したデザインにして欲しいとの要望があったため、
海外で使われているDHTMLXライブラリを用いました。

国内であまり使われておらず、社内でも誰も使ったことがないライブラリだったので、
実装するために英語のリファレンスを読んで何とか実装できました。
また、フロントだけでなく、サーバ側のプログラムもいじったりしています。
この他にもWindowsタブレット上で動くアプリケーションも仕様に沿って実装したりしています。

入社前はJavascriptやPHPに詳しくなかったのですが、この二カ月で
Javascript、PHP、Yiiフレームワーク、C#、XAML、.NET Frameworkといった
技術に触れられてとても充実した毎日を過ごしています。

Q:就職活動時どんなところを見ていた?

私は主にベンチャー企業を見ていました。
将来的にプロジェクトを動かすマネジメントをしたいと思っており、
そのために必要な技術的知識を身に着けられる企業を探していました。
また、事業内容や仕事内容、自分のやりたいことができる環境なのかを就活の軸として見ていました。

このエスキュービズムに決まる前はWeb系の企業の選考を受けていましたが、
他社の最終面接で圧迫面接&オワハラを受けたり、
9次面接まで面接をさせられたりしたため、自分のやりたいことが分からなくなりました。
当時は修士研究で忙しく、就職活動を片手間でやっていた部分があるので私に非があると思っています。
他社の選考で就活鬱みたいになってた時にエスキュービズムの最終面接で
取締役の真田さんとお話しして
「やりたいことは生きていくうちに変わってくる。
うちの事業内容でも現れてると思うけど、うちはそのときやりたいことやってるよ。」

という言葉に共感して入社することを決めました。

Q:好きな言語と、情報収集の方法を教えてください。

好きな言語はPythonです。
設計者の方が数学の学者というのもあり、
プログラムのソースコードが他の言語よりスマートに書けるので、そこに魅力を感じています。

修士時代からPythonを使っており、今では業務では使いませんが趣味で触っています。
最近流行りの機械学習のライブラリが豊富なところもPythonの魅力だと思います。
情報収集の手段として、社内の勉強会と図書購入制度を利用しています。

また、当社では週一で勉強会を行っており、
個々人が気になった技術を発表し、社内で情報を共有する場を設けています。
図書購入制度という制度もあり、会社の経費で技術書を買ってもらえる制度です。
よく技術書は値段が高くて買いづらいと言われていますが、この制度のおかげで技術書が読めるので、
気になった技術は技術書で勉強をしています。

この他にも外部の勉強会に参加したり、他社のエンジニアブログを漁ったりしています。
外部の勉強会に出ることで、他社のエンジニアと知り合い、他社のエンジニアの
制度や最新の技術情報などの情報共有ができるので非常に勉強になります。
さらに他社のエンジニアブログでは、最新技術を紹介していたり、他社のサービスの
裏側(インフラまわりなど)の話などが見られるので、日々チェックしています。

Q:今後どんな開発に携わってみたい?

小さいプロジェクトでもいいので、マネジメントをやってみたいと思っています。
今は主力パッケージであるEC-Orangeの技術的な知識が足りていないので、
PHPやYiiフレームワークなどの勉強中ですが、プロジェクト開発の経験を増やし、
プロジェクトの廻し方から開発に用いるWBSの作り方などを吸収して、
いずれプロジェクトマネージャーになりたいと思っています。

そして、リリースが延期したり、バグだらけのプログラムを納品しないなど、
炎上しないようにプロジェクトを回せるマネージャーになりたいです!

Q:最後に学生のみなさんへアドバイスをお願いします!

社会人の方と多く知り合ってください!
私が就職活動をしていて、一番感じたことは「情報の非対称性」です。
良い企業に就職するためには、どの企業が良いのか・・・
これを知るためには企業の評価の仕方を知らないといけません。
社会人は労働の決まり事(給料の算出方法など)や業界の情報など非常に多くのことを知っています。
エンジニアに限っては、開発の仕方(外注など)や設計書に関して多くの知見を持っています。

一方、学生のみなさんはどうでしょうか。
企業の業務内容や提示されている給料だけで良い企業だと思っていませんか?
私は就職活動中に自分の無知さを実感したことがあります。
どうしても社会人が持つ情報と学生が持つ情報では非対称になってしまいます。
この非対称性をなくすために、
インターンや学外のイベントなどを通じて様々な社会人と会って情報を仕入れるよう頑張ってください。

よく就職活動は恋人探しと言いますが、ブラックな恋人にひっかからないよう気をつけましょう!


その他、先輩社員のインタビューは採用サイトでも紹介していますので是非ご覧ください!

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