福利厚生紹介!!図書購入制度とは??
こんにちは!
広報担当の清水です。
今回は、エスキュービズムの福利厚生制度の中の一つ、「図書購入制度」を紹介したいと思います!
―図書購入制度とは??
この「図書購入制度」は、エンジニアの方が開発を行う際や、営業の方が資料作成をする際など、業務に必要な場合や資格試験の勉強などの自己成長のために設けられている制度です。購入を事前に申請すると、本の購入費用を経費として精算することが可能になります。
この制度で購入した書籍は、読み終えた後、オフィス内の本棚にて共有されるので、すべての社員の方が読むことができます。ブログで紹介するにあたって、実際に「図書購入制度」を使い、こちらの本を購入してみました!
事例でわかる 新・小売革命 中国発ニューリテールとは?(著)劉 潤
―この本を選んだ理由
これまでエスキュービズムの社員が登壇したセミナーをレポートしてきましたが、そのセミナーの中で中国をはじめとした海外の小売の先進的な事例が紹介されていました。
※【セミナーレポート】事例から考える、顧客体験重視のOMO戦略:DETモデルとチャネルホッパー
自分自身、より詳しく情報を得ようとインターネットで調べても「ニューリテール」と実際の事例の両方を同時に詳しく解説している記事というのは多くありません。それなら、インプットの手段をかえよう!と本を探してみたところAmazonランキング1位(本 サービス・小売一般書籍部門)のこの本が見つかったので、「図書購入制度」を使って読んでみました。
この本では、アリババ、テンセント、バイドゥ、シャオミなどの中国の巨大IT企業たちが参入し、火花を散らす小売業界の中で彼らがeコマースで勝つために打った、次の一手であるリアル店舗での販売にフォーカスし、「ニューリテール」を解説しています。
目次は以下のとおりです。
第1章 ビジネス新時代を勝ち抜く ニューリテールの本質
第2章 オンラインとオフラインを融合させる ニューリテール
第3章 売り場効率の限界を突破するニューリテール
第4章 中間の不要なプロセスをカットして効率を上げるニューリテール
第5章 ニューリテールは今、この瞬間も進化している
アリババのタオバオやフーマ―フレッシュなど、メディアでよく取り上げられている事例だけでなく、シャオミ(小米科技)のミーストアやメイソウなどの日本ではまだあまり取り上げられてない事例も紹介されているので、小売業界のトレンドを勉強するには良い1冊ではないでしょうか。
読み終えてみて、この本では現在の中国の事例とこれまでの小売の事例を比較しながら解説がなされているので、「ニューリテール」という概念の「なにが、どのように新しいのか」を理解して整理するには非常に役立つと感じました。
―読み終わった本の行き先は??
図書購入制度を利用して購入された本は、4Fオフィスの本棚にて保管されています。
業界に関する本や、経営に関する本など、さまざまな本が並べられているので、自分で購入補助の申請をするだけではなく、本棚をのぞいてみるのもおすすめです!