私には中学の頃からWEBデザイナーになりたいという夢がありました。私は北海道函館出身で、生まれてから大学卒業まで北海道から出たことがありませんでしたが、就職の機会に東京に出ることを決め、就職活動では大手からベンチャーまで幅広く企業を受けました。大手企業も就職先として考えていましたが、自分の意見を発信し、実行できる環境を求めていたため、最終的にはベンチャー企業への就職を考えるようになりました。エスキュービズムに出会ったのはそんなときです。 当時、WEBデザイナーの募集はしていなかったにも関わらず、面接でデザイナーとして働きたいと希望を言ったところ採用してくださいました。その時は自分の希望が受け入れられると思おらず、驚くと同時に、柔軟性があり、個人を尊重してくれる企業だなと感じました。
入社後の主な仕事内容としては大きく3つに分けられ、WEBサイト制作、プレスリリースの作成配信、そして自社製品のブログ執筆です。WEBサイトは、主に事業会社の主要製品のサイトを制作しています。実際に入社して感じたことは、自分が求めていた「自ら発信し、実行できる環境」があるということでした。入社3日目にして、グループ会社のサイト制作をゼロから任してもらえることになり、すぐにやりたかったことに携われ、嬉しかったことを覚えています。入社したての私にとって、グループ会社の印象を左右してしまう大きな仕事を乗り越えた経験は、自信に繋がりました。
自分自身、大きく成長できたと思うプロジェクトは初めてゼロから自分一人でWEBサイトの制作を任せていただいたことです。 担当したのは、予約管理アプリ「Orange Reserve」のプロモーションサイトで、アプリのデザインをリニューアルする際に、「WEBサイトも新しくしよう」ということでプロジェクトは始まりました。制作するにあたり、お客様のシチュエーションを考えシナリオを見せることに拘った結果、WEBサイトを見たというお客様からの問い合わせが増加しており、お客様に伝えたいことが伝わったのではないかと感じています。また、これまでは指示されたデザインを作っているだけだったのですが、構成考案、デザイン、コーディングに関わり、ディレクションの役割も果たし、このプロジェクトで自分の頭で考えたことのアウトプットと再構築の難しさを学ぶことができました。
その後は、コーポレートサイトリニューアルを同社のコーポレイトサイトの制作をはじめ、各種製品の紹介サイトなど、数多くのWEBサイトに携わらせていただき、WEBだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも担当するようになりました。会社の印象を左右するものもありますので、プレッシャーと責任を与えてもらった環境に感謝しています。ユーザーの視点に立ち、会社が伝えたい想いを発信する今の仕事は、会社とお客様を繋ぐ重要な役目であり、やりがいと面白さを感じる日々です。今後も自分にしかできない表現で、会社の想いを伝えていきたいです。
エスキュービズムに入る前と入った後でキャリアという概念がどう変わりましたか?
努力で勝ち取るキャリアと、突然抜擢されるキャリアがあること。
エスキュービズムで経験した業務の中で、これは当社でしか経験できないと思うことは?
WEBサイト、タブレットアプリ、ハードに関して全ての事業において、企画→構成→デザイン→アウトプットまでの一通りの流れを経験できること。
これからエスキュービズムでやりたいことは何ですか?
ブランドを意識したデザインを創り上げていくこと。
浜田 友世
デザイナー Sales Marketing部
公立はこだて未来大学卒。エスキュービズムに新卒入社。入社後、製品サイトのデザイン、マーケティングを担当。サイト構成考案、デザイン、コーディングから、ディレクションまでを経験。現在はエスキュービズムSales Marketing部にて、Webだけでなく製品のパンフレットやチラシなどのグラフィックデザインも任されている。