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IoTプログラミング速習会開催レポート!

人材戦略部の野賀(のがりー)です。

IoTとお笑いをテーマに、8月6、7日の2日間にわたって開催されます
『IoTハッカソン』のプレイベント「IoTプログラミング速習会」が先日開催されました!

この速習会は、8月のIoTハッカソンに向けて、
事前にマイコンボートの扱いや、IoTプログラミング機器になれていただく目的で実施。

今回のハッカソンは
大学生や専門学生、社会人の方々など30歳以下のプログラマー・エンジニアの方を対象としており、
会場としてお貸いただいたにニフティ様のセミナールームには
30名を超えるのプログラマーの方にお集まりいただきました。


(綺麗なオフィスをお貸いただいたニフティ様に感謝です。)


(私も受付や準備のお手伝いをしましたよ!)


(人事メンバーの碓井もカメラマンとして参加。休日のお父さん感がありますね(笑))

まずはエスキュービズムの企業説明から始まり、IoT業界の現行説明や、
これからの業界を担っていくプログラマー・エンジニアの方に向けたメッセージが送られました。

そして、デモを作る前にまずマイコンボードの準備に入ります。
応用力が高いという点で、今回は「Arduino(アルデュイーノ)」を採用。

■Arduino(アルデュイーノ)とは?

Arduino(アルデュイーノ)とは、一言でいうと
「初心者でも簡単に扱えるマイコンボード」です。

正確には、
・AVRマイコン(ATMEL社がリリースしているマイクロコントローラ)
・I/O(入出力)ポートを備えた基板
・C言語風のArduino言語による統合開発環境
から構成された一つのシステムです。

■Arduinoで何が出来るの?

現在、Arduinoをベースとした様々な製品が開発されています。
Bluetoothモジュール 、イーサネットシールド 、wifiシールド、赤外線センサー、
温度センサー、超音波距離センサー など多様なセンサーからのインプット情報をもとに、
モーターを動かす、音声を出力する、Twitterに投稿するなど、様々なアウトプットが可能です。

Arduino(アルデュイーノ)の機器構成の説明とセットアップを行ったあと、
簡単なデモ体験がスタート。

デモ体験終了後はお昼休憩を挟み、
会場にはウェアラブルグラス「MOVERIO」のデモ機が登場!

トレンドとして注目されているウェアラブルグラスですが、
実際に触ったことのある人はあまりいなようで、
参加者のみなさんは興味津々でデモ機を手に取っていました。

そして午後は、回路を組みセンサーと連携する作業から始まりました。

基本プログラムを実装した後、センサーの値を制御するプログラムを書いたりと
それぞれのスキルを大いに発揮☆

講師スタッフが「ここが一番難しいところで、これをクリアしたらなんでもできますよ」
という部分を軽々とクリアしている方もいらっしゃいました。

課題をクリアした人が、わからない人にレクチャーするというシーンもあり、
それぞれ座っているチームごとに一体感も生まれているようでした。

最後にオリジナル制作の時間です。

回路やセンサーを扱うのが初めての方が多いこともあり、
見慣れないセンサーに興味津々でした。
パソコン上にセンサーから検出された値を出すことができた瞬間には、
自然と笑顔がこぼれ、普段の開発では体験できないということで、
みなさんとても楽しんで頂けたようです。

次回の「IoT×お笑い ハッカソン」へのヒントを探るかのように
加速度センサーや超音波センサーなどいろいろなセンサーを試しながら、
オリジナル開発に没頭していました。

「続きは8月6日〜7日に行われるハッカソンにて・・!」っと言うことで、
残念ながら速習会はここで終了。

次回のハッカソンでは、このIoTにお笑いの要素を加えなくてはいけません。
WEB開発では体験することができないセンサーからのリアルな情報に対して、
どんな笑いを見せてくれるのか・・・?!期待を膨らませる速習会でした!

まだIoTハッカソンへの参加エントリーは受け付けておりますので、
プログラミングに自信がある!IoTに興味がある!お笑いが好きだ!
と、いう方はぜひご参加ください♪

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