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真田取締役、国立東京高専の特別客員准教授に就任!

こんにちは!人材戦略部の野賀(のがりー)です。

昨今の新卒採用において、全国の高専卒業生が
大学や大学院に編入するケースも多く、未来のエンジニアが
多く集まる高専とのパイプ作りに注力していますが、
そのご縁で、真田に「特別客員准教授就任」の打診をいただき、
特別授業を開催させていただきました。

情報システム系学科の4年生(5年次制)を中心に30名の学生が参加し、
冒頭の挨拶で「ぶっちゃけトークが本当に多いので、ツイートだけは勘弁してください(笑)」と
真田が冗談交じりに話していましたが、
その言葉通り、深いところまで切り込んだ講義内容は、
学生にとって有意義な授業になったかと思います。

東京高専の学生はほとんどの方がエンジニアを目指されます。
そのエンジニアのこれからのキャリア形成について
「これからは『労働集約型から成果主義型への脱却』が重要」
ということを学生の皆さんに伝えました。

エンジニアの従来の考え方として、労働時間=成果といったように
働いた分の時間だけ給料をもらうという価値観、
高度経済成長時の製造業スタイルの価値観が今も根強く残っています。

エンジニアの基本的なキャリア形成としては、
プログラマー ⇒プロジェクトリーダー ⇒プロジェクトマネージャー ⇒部長という
ステップアップが一般的ですが、誰もがプロジェクトマネージャーを目指す必要はなく、
エンジニアでもアーキテクトを極める人、ゼネラリスト思考と技術知見を持ち合わせ
プロジェクトをコントロールしていく人などカテゴリーごとに頂点を目指せる
キャリア形成が当たり前のようになっていくと考えています。

外資などグローバル企業はすでにこのようなキャリア形成ができるようになっており、
当社もこのようなキャリア形成ができるように設計しています。

エンジニアは今もこれからも、どの業種でも必要とされる職種ではありますが、
業種と進むべきキャリアの掛け算が無数にあるため、自分がどういうキャリアを歩んで、
どうなりたいかをしっかり考えておくことが一番大事だということを
真田は熱く語っていました。

短いお時間ではありましたが、東京高専の先生方ならびに
授業にご参加いただいた学生の皆さん、ありがとうございました!

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