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【未経験からエンジニアへ】オレンジアカデミー第一期生 実施終了レポート!

未経験からプロのエンジニアを育成するプログラム「オレンジアカデミー」。

今年2016年9月に第一期生が無事卒業して、すでに現場で活躍されています。
10月からは第二期生が入社して、トレーニングを繰り返しています。

[オレンジアカデミーについての記事はこちら]

アカデミー生として入社したメンバーは、6か月の実施期間の中で
ONJT(実務訓練)とOFFJT(座学)を行い、実践で活躍できるエンジニアになることを目指します。

そもそも当プログラムが企画された背景には、
国内においてIT人材が不足しているという現状があります。
新卒採用でも、中途採用でもスキルのあるエンジニアの取り合いが熾烈になっています。

このような需要過多の状況にも関わらず、
プログラミング未経験者がエンジニアになることが難しいという問題もありました。

エスキュービズムは、この問題にアプローチして
自社で活躍できるエンジニアを獲得するという狙いのもと本アカデミーを企画。

20名程度の応募の中から選抜を勝ち抜いた数名が第一期生として入社されました。
入社された方は、いずれもプログラミング未経験からのスタートでした。

ONOFFJTで、1日の間に実務と座学を交互に実施

オレンジアカデミーは、6ヵ月という短い期間で
できるだけ効率的・効果的な学習を実現するため、
ONJT(実務訓練)とOFFJT(座学)を組み合わせたプログラムを構成。

1日のうち、4時間は現場での仕事を実際に体験し、残りの4時間は
プログラミングの基礎や実務で疑問に思ったことなどを講師と一緒に振返りながら学びます。

講師として抜擢されたのは新卒4年目のエンジニア

本プロジェクトの第一人者であり、アカデミーの講師を務めることとなったのは、
新卒4年目のエンジニア社員の谷内。

谷内は学生時代から人に教えることを得意としており、
エスキュービズムにエンジニアとして入社後、会社の成長スピードとともに業務領域を拡大していきました。

谷内自身、現場で経験したことが結果的に一番の成長につながったと振り返り、
この経験をエンジニアを目指す人達にも提供したい。その思いが、本プロジェクトと結びつき始動しました。


<講師:谷内コメント>
こんにちは、オレンジアカデミーの講師をしている谷内です。
役員をはじめとする多くの方に力をお借りし、オレンジアカデミーをつくっていきました。
皆様、お忙しい中本当にありがとうございました!
本当に助かりました。改めて御礼申し上げます。

実際に講義をスタートすると、「相互理解」に課題を感じたため、表面的な言葉ではなく、
言葉が意味する本当に大事な部分を伝えるという事、現場で働く際の意識を伝える事に重点を置きました。
そのため、アカデミー卒業生は、「次は何に挑戦しよう」「そのためには何が必要か」
「報告や相談相手は誰か」「先にすべき行動は」…と、
自走し続けて、社内を盛り上げてくれるだろうなと期待しています!

そして、この意識や理解の共有と自走のサイクルを回し続け、
オレンジアカデミーを「イケてる大企業」への加速装置にします!
具体的には、講師を増やしてアカデミー生の採用枠や規模を拡大しつつ、
卒業生は社内で個性を発揮して活躍する未来を見ています!

第一期アカデミー卒業生紹介&インタビュー

今年の10月からエスキュービズムのエンジニアとしてご活躍されている
「オレンジアカデミー」第一期卒業生の皆様のコメントを紹介していきます。


<卒業生:遠田コメント>
私は、前職のIT系の企業でサーバーを使う運用の仕事をしておりましたが、
「使う」よりも開発する方に携わりたいと思い、エスキュービズムに入社しました。

入社した時点ではほとんどプログラミングをやったことがなく、
現場のオフィスの人たちが何をやっているのかすら分からない状況でした。

それが、6か月の間でEC-Orangeなどのパッケージを触ったり、技術的な知識を身に着けていく中で、
今こうやって現場でその他の社員の皆様と一緒に肩を並べて仕事できるまでには成長できたと感じています。

ただ、まだ他の皆様と対等にお仕事ができるくらいには達していないと実感しているので、
これから毎日努力していかなくてはいけないと考えています。

現在はEC-Orangeの開発をしているのですが、まだまだ分からないことがたくさんあります。
与えられた指示や仕事に対して期待値通りに応えられているかと言えば、疑問が残ります。
今後の目標としては、そこがしっかりとできるようになりたいなと考えています。

加えて、今後EC-Orangeを触ったことがない人であったり、未経験者の人が入ってきたときに、
今度は彼らに自分が教えることができるくらいの知識を持って、指導するような立場に立つことも
一つの目標として今後も頑張っていけたらなと思っています。

今後やってみたい仕事としてEC-OrangeなどのWebアプリケーションの他に挙げるとするならば、
iOSのアプリ開発などに携わってみたいです。私はもともと趣味でホームページ作って、
アフィリエイトなどしていたのですが、その中でオブジェクティブCなどの言語を使ったアプリ開発にも興味を持って
独学で入門書を読みかけたという経緯があります。
今後実力を付けていく中で、もしも機会があれば是非ともそういった分野にも携わりたいなと考えています。


<卒業生:佐藤コメント>
前の会社ではテストばっかりで、エスキュービズムに入社してからは
それ以降の修正等の知識をつけるところからスタートといった感じでした。

プログラムが始まってからの6ヵ月は、
座学と実践を丁度良いバランスで積み重ねてこれたと感じています。

私は前職のIT系の会社で開発の部署だったのですがテストしかしてこなかったので、
開発の知識を今回のプログラムを通して身に付けることができて有難いと感じています。
そこで得た知識が実際に現在の現場でも役に立っています。

今後の目標としては、開発部長などから相談されている先輩社員のような
できるエンジニアになりたいなと考えています。
それには知識も経験もまだまだ足りないので、じっくりと働いて身に付けていきたいです。

将来的にやりたい仕事としては、できるかどうかわからないですが、
高校大学時代に行っていたロボットづくりをエスキュービズムのIoT事業と掛け合わせて
何かできたら面白そうだなと考えています。


<卒業生:南戸コメント>
私は、前職では会社が販売しているソフトウェアのサポートとして、
販売先の企業に常駐していました。

そもそも開発をやりたくてその会社に入社したのにサポート業務ばかりやっていたので、
一度は開発の業務に携わりたいなと思い、エスキュービズムへの入社を決めました。

前職でも、LINUXとかを少しだけいじることがあったのですが、
先輩が指導してくれたりということがほとんどなく、LINUXトラウマみたいになっていました。

それが、オレンジアカデミーのプログラムの中で使い方やコマンドを谷内さんから教えていただいて、
トラウマが治り段々と使えるようになってきました。

プログラム期間の午前のOFFJTに関して言うと、このように自分の嫌いだったものが
最終的には好きな業務に変わったりして、かなり成長できたなと感じています。

案件に午後入ったときには、分からないことなどについての質問に他の社員の皆様に結構快く
答えていただいたりしながら、案件に入って開発するという作業に対しての理解が徐々に得れました。

今後については、アンドロイドアプリの開発に携わりたいなと考えています。
現在、うちで開発している吉野家のアクティブシニア用アンドロイドアプリなど、非常に興味があります。

ただ、今のところ経験も知識も全然ひよっこなので、
まずは地盤を固めるという意味で現場に入っていこうと思っています。
その中である程度実力がついてきたら、
自分としてそういった方向に進みたいと意思表示していきたいなと考えています。

10月から第二期スタート!

今年の10月から、第二期がスタートし、
現在5名の皆様が日々のトレーニングに励んでいます。

「未経験だけどエンジニアになりたい・・・」という方は
ぜひ『Orangeアカデミー』で即戦力エンジニアを目指しましょう!

◆『Orangeアカデミー』専用サイト <☆エントリーもこちらから!☆>

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